2012年11月7日水曜日

愛用のカメラにまつわる思い|Canon IXY DIGITAL50

CanonのIXY DIGITAL50というカメラを、かれこれ8年くらい使っています。

というと何の話だろうと思われるかもしれませんが、特にカメラについてのノウハウではありません。スペック談義でもありません。
愛用のカメラについて思うことをのんびりと綴ってみようという程度の記事です。そのため、書きたい結論があるというわけでもありません。

それでもよければ、気の向くままに綴りますので、お付き合いください。

このカメラは、私にとって、初めて手にした自前のデジカメです。バッテリーが一度へたってしまったので、バッテリーの交換は2年ほど前にしました。でも、本体には目立ったトラブルはこれまで無く、修理に出すことも一度もないままに、かれこれ8年間ずっと現役で活躍してくれています。他のカメラと比較してのことではないのですが、こいつは、なかなかに丈夫なやつです。

IXY系列でも最近に出ているモデルと比べると、画素数も種々の機能も、見劣りはします。事実、知人が最近買ったIXYを使わせてもらう機会があったのですが、機能面では新しいモデルにはとうてい太刀打ちできないなあというのが、そのときの実感でした。

それでもこのカメラを手放して他の機種にという気持ちにならないのは、やはりこのカメラでたくさんの写真を撮ってきたからという、愛着のたまものに他ならないように思えます。(YouTubeに上げている動画のいくつかは、このカメラの動画撮影機能を使って撮影したものです。)
今ではデジイチも所有していますが、ちょっと出かける程度のケースでは、やはりコンデジをまず選択してしまいます。手に馴染んでいるので使いやすいというのもあるのでしょうが。おかげで、私のIXYは、表面も細かな傷だらけになっています。



最近のIXYと比較しての話になりますが、最近のモデルは、丸みを帯びたフォルムをしているようです。それに比べて、このIXYは、何の愛嬌もない四角いボディです。でも、その無骨というか清々しいくらいにすっきりしたボディが好き、というのも、このカメラを使い続けている理由の一つです。
むしろ、自分の中では「コンデジ」というとこのフォルムを連想するくらいに、イメージに染みついた存在となってくれています。

こいつもいつか壊れてしまって、そのときは、手放すことになるのかもしれません。でも、その日が来るまで、これからもこのおんぼろになりつつあるカメラと共にいろいろなところを巡り歩いて、そして美しい景色や心に残る光景をたくさん写真に収め続けたいと思います。

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