2014年9月13日土曜日

Word2014で三点リーダがピリオド3つになっちゃったり全角で入れたい引用符が勝手に英字フォントになっちゃう仕様について

長ったらしいタイトルです。

PCを今使っているものに買い換える際に、Ofiiceも2014に切り替えました。その後地味に困っていたのが、タイトルに挙げた問題です。

三点リーダと呼ばれるものが「...」になってしまったり、引用符(ダブルクォーテーション)が英字フォントのものに置き換わってしまったり。文書を作成する際に、地味に煩わされておりました。
その都度フォントを「MS明朝」などに指定し直してやれば本来入れたい形になるのですが。でも、毎回それをするのは、やっぱりだるい。が、Webで検索しても、検索ワードとして何を使っていいのか微妙なところもあり、これだという解決策が自力では見つからず。

そんなわけで、「こういうのはオプションで変なところにチェックが入っているからに違いない」という経験則に基づいて、探してみました。そして、ありました。


【詳細設定】の中にある「日本語用と英数字用に同じフォントを使う」に、デフォルトではチェックが入っています。これを外すだけ。

わかってしまえば「な~んだ」という類のつまずきでしたが、他にも煩わしく思っている人がいるかもしれないので、一助となればという思いで書き記しておきます。よろしければ、オプションから設定をいじってやってください。

2014年5月14日水曜日

的矢湾の朝焼け The morning glow of the Matoya Bay, Mie Pref., Japan(3)

動画のアップロードから間が空いてしまいましたが。


既に(1)(2)についてはエントリを書きましたが、三本目です。前出の2つは固定アングルからの撮影でした。一方でこの(3)は、好きなようにカメラを巡らせて撮影したものです。ご覧いただけるあなたにとって、どちらの方が好みでしょうか。
以前にも書きましたが、的矢湾の辺りはとても景色の美しい土地です。鉄道駅が近くにあるわけでもなく、さりとて車で行くには道路が細くて不便な感も否めない。それでも、再訪したい土地。
近くにお立ち寄りの際には、是非その景色をご覧になってください。

パラミタミュージアム 【知られざるミュシャ展】に行ってきました

三重県菰野町に、パラミタミュージアムという美術館があります。イオンでお馴染みの岡田財閥の運営する美術館でしたでしょうか。
美術に疎い私なので、常設展示されている池田満寿夫の般若心経シリーズなどがどの程度の美術史的な価値を持つのかは、皆目検討がつきません。ただ言えるのは、ここに飾られている池田満寿夫の作品が、よくわからないなりにもすごく好きだということです。
お近くにお立ち寄りの際には、寄ってみられてはいかがでしょうか。大きな美術館ではないので、企画展も含めて2時間程度あれば見て回れることと思います。建物外部に設けられた小さな遊歩道も、とても素敵な雰囲気です。

さて、その企画展で、このほどアルフォンス・ミュシャの作品の展示が行われていて、それを見にいってきました。
美術に疎い私ですが、さすがにミュシャの名前は知っています。といっても、作品としては黄道十二宮くらいのものですが。そのくらいの漠然とした知識で見にいったわけですが、大当たりでした。
「ミュシャといえばこれだろう」という、人物の輪郭線を太めのくっきりした線で描いてその周りの花をはじめとするモチーフで飾る絵柄以外に、繊細な筆致の写実的な人物画も多く飾られていました。おそらく彼の代名詞的な作品の前後に描かれた、歴史に埋もれているであろう作品も多く鑑賞することができました、とでもいうのでしょうか。平たくいえば、彼のルーツをたどった気になれるような展示となっていました。有名どころだけでなく、本邦初公開にあたるような個人所蔵のコレクションが多く展示されていたのも、よかったのでしょうね。

150点ほどの作品が展示されていて、その中で特に心惹かれたのは、ベタなのかもしれませんが、ジスモンダでした。(興味のある方はジスモンダで画像検索してください。)この作品をはじめとする数点の作品は、当時のお芝居の宣伝ポスターとして描かれた、商業目的の絵だったんですね。それらはさぞかし衆目を集めたに違いない。そんな想像がぐんぐん膨らみます。

そんなこんなで、気に入った展示を見たときにはたいていそうしているのと同様に、展示作品に関する図録を買ってきました。



ときおり思い出しながら、ぱらぱらとめくっております。いい展示に出会えると、満ち足りた気持ちになれますね。

【余談】 パラミタミュージアムでは、先にも述べたように、池田満寿夫の般若心経シリーズが展示されています。そもそもパラミタという言葉自体が、般若心経の波羅蜜多に由来する言葉です。
そんなわけで、館内の休憩スペースには、有名な仏像を再現したガチャガチャが設置されていたりもします。戯れに300円を投じたら、こんなのが出ました。


超有名どころですよね。
気に入って、自分のデスクに飾って、疲れたらぼんやりと眺めています。
半跏思惟像を眺めながらミュシャ展を思い出す。和洋の混じり合い、近代と古代の混じり合いという妙なマッチングではありますが、どちらも自分の心の潤いを考える上で、とても意味ある役割をになってくれる要素となってくれています。

2014年5月2日金曜日

イオンの株主配当

年度末は仕事がばたばたしておりまして、あれよあれよという間に2014年度に入っていました。そして、忘れたころに、配当の通知が来ました。
イオンとしては第89期の配当ということのようです。期間としては、平成25年3月1日~平成26年2月28日がその期間とのこと。


毎度のことながら、嬉しいものですね。税引き後の金額で、1,036円の取得です。それにしても、100株しか持っていないから元々が1,300円の配当とはいえ、税金でそこから264円持っていかれちゃうっていうのは、大きく感じます('A`)

2014年4月29日火曜日

的矢湾の朝焼け The morning glow of the Matoya Bay, Mie Pref., Japan(2)

関連記事:的矢湾の朝焼け The morning glow of the Matoya Bay, Mie Pref., Japan


先日に言及した動画に引き続き、的矢湾の朝焼けの景色をYoutubeに上げました。


早朝のひんやりする空気の中だったので、鼻をすする音が若干入ってしまっていますね。すみません。
それに紛れて鳴っている音は、漁船の音です。朝日と共に、数艘の船が音を上げて、沖へと向かっていくところでした。
是非その目でその耳で直接感じてほしい景色でありますが、お裾分けとしてこの動画で雰囲気を感じ取っていただければ、何よりです。

2014年4月28日月曜日

的矢湾の朝焼け The morning glow of the Matoya Bay, Mie Pref., Japan

久しぶりの動画投稿です。

三重県には湾がたくさんあるのですが、その中でも、志摩市にある的矢湾というところで朝焼けを撮影してきました。


この的矢という土地は、牡蠣の産地としても大変有名な土地です。早朝の景色しか知りませんが、ひなびていて、昔ながらの漁師町、という風情でした。今度は泊まりがけで是非一度訪ねてみたいと思います。朝焼けも、もう一度みたい。そう思えるすてきな景色でした。

2014年4月23日水曜日

「手書きで日記を書く」ということ

忙しい毎日を過ごしていると、日々の中で何を大事に過ごしたいと自分が願っているのか、あるいは自分がどんな感じ方をする人間なのかということを、ときどき見失うような怖さがあります。そんなときに私は、手書きの日記を書くようにしています。

好きなノート。好きな万年筆。好きな色インク。好きな音楽CD。好きなエスプレッソ。好きなお香の香り。好きな観葉植物。
そうしたたくさんの好きなものを組み合わせて、日記を綴ります。

キーボードを使ってパソコンにこういう文章を綴るのと違って、手書きはとにかく、まどろっこしいです。タイプするほどのスピードでは書けないし、うっかり者なので書き損じも多いし、インクで書いているから塗りつぶすなりして修正を施して次に続けていくしかないし。便利か不便かと言えば、万年筆で手書きで日記を書くという営みは、不便です。ばかばかしいほどに、不便です。

それでも、生きている自分の生身の体感としては、その不便さにすごくほっとする瞬間が宿っているのも、私としては、事実です。効率重視の日中をすごし、その疲れをほぐすために、敢えて不便で、そして効率的とは言えない手書きの日記を綴る。そんな効率に逆行する時間の中にこそ、「ああ、自分ってこういう人間だったよなあ」と思い出す瞬間が詰まっているのも、不思議なものですね。むしろ、日中に便利な器具を使いまくって生産活動に勤しんでいること自体が、生き物としての自分の生のテンポからしたら、早すぎるのかもしれないですね。
パソコンとキーボードというふうに手早く文章が書けて簡単に遂行ができるツールがあることも、自分の生活にとっては切っても切り離せない恩恵です。でも、それとはまた違った文章の練り方も通して、自分らしい感覚を見つめ直し続けていきたいなあと思い、今日も私は手書きで日記を書き続けます。大昔からしたら万年筆やらノートやら自体が便利な器具であることに違いはないのでしょうけれども、手近な私の愛用品達は、私に今日もほっとする時間をもたらしてくれています。


2014年4月20日日曜日

Kindleでハイライトした箇所をEvernoteに記録する

私の身の回りにも、Kindleユーザーが割と増えてきました。
私自身は紙の読書の方が好きな人間です。それでも、収納場所の問題、コンテンツの入手のしやすさ、コンテンツ自体の価格などのいくつかの点で、Kindleでの読書の量がだんだんと増えてきています。
紙の書籍で読書をするときに、線を引くことがよくあります。読み終えてからぱらぱらとめくればどんなところに線を引いたのかはある程度目に飛び込んできます。ただし、線を引いた箇所だけを一覧にして振り返りたいなどの場合には、紙の書籍は不向きです。
そこで、Kindleのハイライト機能とEvernoteの連携です。

ハイライト機能の使い方
Kindleには便利な機能がいくつもありますが、その中に、ハイライト機能があります。気になったテキストを長押しすると、まずは単語レベルで網掛けの状態になります。その網掛け部分の前後に表示される範囲調整のマークをドラッグの要領で移動させると、好きな範囲に網掛けが広がります。
また、ページをまたぎたいときには、画面の右端、左端でドラッグした指をしばし止めると、隣のページにそのままハイライトを持ち越せます。

ハイライトした内容の確認と保存
上記の要領でハイライトをすると、そのハイライトした履歴がどんどんストックされていきます。端末内では「マイクリッピング」というファイルに格納されていきます。ただ、Web上で確認する方が圧倒的に見やすいというのが、私の感触です。
その確認方法は、

  1. Kindleのサイトにアクセスする。
  2. ページの右上からサインインする。
  3. 自分のハイライトのページに飛ぶ。
  4. 表示された内容を、Webクリッパーを使って好きなように保存する。
これだけです。
ちなみに、ハイライトだけでなくそれに対応してメモを書き加えた場合には、noteという形で付随してその情報も表示されます。すべて一つの画面上で確認できるので、便利です。

紙の書籍の長所
と、ここまでのところはKindleのハイライト機能が便利だし、それをEvernoteと連動させるともっと便利ですよ、という文脈の中で、そのやり方を紹介してきました。しかし、紙の書籍には紙の書籍の強みがあります。
「線を引いた箇所だけを一覧にして振り返りたいなどの場合には、紙の書籍は不向きです」ということを、このエントリの冒頭で書きました。確かに、線を引いた箇所だけ抜き出したい、という場合には、電子書籍端末であるKindleに軍配は上がります。
しかし、線を引いた箇所の前後の文脈を確認するという作業は、「Evernoteでハイライト部分を確認してKindleでその書籍を開いて当該箇所を探り当てる」という手間をかけずに「ぱらぱらっと紙をめくって気になった線の前後を目で確認する」ことのできる紙の書籍に軍配が上がります。
一長一短。どちらが自分のスタイルに合っているかも考えながら、読書生活をより豊かに快適にするために、このエントリが少しでも役に立ってくれると、嬉しいです。

2014年4月18日金曜日

イオンオーナーズカードの還付金

最近めっきり更新をサボっておりますが、エントリを書くということは、そうです。来ました。
イオンオーナーズカードの還付金のご報告です。


昨年(2013年)9月から今年(2014年)2月末までの半年分の利用額に対する、還付です。上記のように、4,830円が手元に返ってきました。


消費税が上がってほどないタイミングでの還付ですので、今回はいつも以上に嬉しいものがあります。還付やら配当金やらのストックも割とまとまった額(と言っても少額の投資なので知れていますが)になってきたので、それも嬉しいです。ほくほく。