2012年10月24日水曜日

イオンの株主優待(オーナーズカード)

風邪も少し落ち着いて、PCの前に座るだけの元気が出てきたので、更新を。

外から帰ってきたら、こんな封筒がポストに入っていました。




開けると、こんなカードが。


首を長くしてお待ち申し上げておりました、カード様。
はい、イオンの株主優待でもらえるオーナーズカードです。
私は100株の弱小株主ですが、それでも3%の還元を受けることができます。
取得株数が多いと、還元率が上がっていきます。

  • 100~499株:3%
  • 500~999株:4%
  • 1000~2999株:5%
  • 3000株以上:7%
という還元率のようです。
(詳しくはhttp://www.aeon.info/ir/stock/benefit/index.html参照。)

イオン株自体は株価が最近下落気味なので、含み損を出しちゃってくれているのですが。
いつまで持っておくか、悩ましいところです。

ともあれ、普段よく利用する店がイオン系列の店なので、3%の還元というのは、半年スパンで見ると、たぶん結構な額になると思われます。
還元目当てで買い物量を増やすとかになってしまうと本末転倒ですが、半年後に実際どのくらい帰ってくるのか、今から楽しみです。

(2012/11/06追記)
ちなみに、平成24年度の中間決算時の配当額は、100株所有の場合は、源泉徴収後で1,080円でした。
オーナーズカードによる還付にプラスして、配当金も取得出来ると考えてみましょう。その場合、この手の株式は、短期で売買するよりも、ある程度の期間を通じて保有し続けることに強みがあるように思われます。あまりに大きく株価が下落しない限りは、含み損が多少出たところで、オーナーズカードによる還付と配当金の受け取りによって、株価のマイナス分も割とあっさりとカバーできるように思います。ライフスタイルにもよるのでしょうが、投資額を徐々に回収できるタイプの株式なのだと割り切ってしまうと、株価の変動に一喜一憂せずにすむ、中長期的な保有をしようと腹が括れる、という側面があるように考えられます。

この判断が吉と出るか凶と出るかは、ある程度時間をおいて事の推移を追ってみることでしか検証できないとは思いますが。
私はオーナーズカードが欲しくて株式を取得したはずなのに、知らず知らず、日々の株価の推移に一喜一憂するという、本末転倒な時期をしばらく送っていました。よく言われることですが、どのような運用をすることを目的とするのか(短期の売買による利ざや目当て? 株主優待や配当目当て?)ということを最初にちゃんと意識して、それから取得するということが、精神衛生上も大切なのでしょうね。

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